13 Jul 2016

こんにちは、まやです。
今日はちょっと、私の病歴(甲状腺)についてお話しようと思います。
私は既に甲状腺機能低下症とは言われてから、治療されずにずっときていました。橋本病と診断され治療されるまでに10年以上の放置期間がありました。
他の病気もあって手術とかもあったので、医師達も科目が分かれるし。
命の優先順位といいますか甲状腺の異変?は解っていながら放置されていた感じです(^_^;)
30歳前後の頃。甲状腺機能低下症と言われた頃
- むくみが強い
- しょっちゅう微熱が続く
- 体がだるくてしかたない…等が多い日々でした。
看護師だったので、逆に病気慣れしてるというか…患者さんの事は考えるけど、自分の事は、あまり深刻に考えない風潮がありまして。
熱が出たら→解熱剤→とりあえず出勤!が普通な日々だったのです。
太りやすい体質、仕事ハードだしだるいけど頑張りが足りないんだろう〜的に過ごしてました。
ところが一生懸命動くのに機敏な動作が出来なくなり、新しい事を覚えるのが遅くなり職場に居にくくなり、家庭の事情もあってストレスマックスな日々になったのでした。
◆今考えると、この頃から甲状腺機能低下症の症状は出ていたのでしょう…この頃からすると体重も約10年数年でmax30kg位増えました(^_^;)
甲状腺と関係はあるか解りませんが、そのうち低血圧症になり(血圧 上70〜80,下35〜40mmhg位でした)そのせいか? 勤務中に意識を失う事が多くなって退職せざるを得なくなりました。
正職員だったのを退職直後、胃潰瘍疑いで入院しました。
その時、血液検査でやっと甲状腺機能低下症の指摘をうけました。
ですが!…医師がストレスの方に注目して、甲状腺の治療は放置になりました。自律神経失調症といわれました。
40代に入って。甲状腺機能低下症の治療
- その後、甲状腺の専門クリニックに病院を変えてみました。
が!その日の内に甲状腺関係の血液検査が出る〜までは、良かったけど。
途中から院長先生から、若い先生に変わり。昆布多めに食べませんでしたか?と聞かれるくらいで治療はなし。
◆数値は良くないのにエコーもなく、触診もなく、時々血液検査。
(チラーヂン50μg内服中の今より、悪い数値でした。)
何故か問診と血液検査だけで終了。放置。。これが4年くらい続きました。
- この頃、既にかなり心身疲労、睡眠障害も出だしていました。
- ぐったりとしており診察に行くのもキツイ。
- 手足がパンパンに浮腫んで、痛い事も増えました。
- 一日の半分は横たわって動けなかったです。
- 肩こりなどでマッサージに行く方がマシだったくらいです(苦笑)
この放置期間中に
- 体重増加
- むくみ
- だるさ
- うつ状態
- 睡眠障害は悪化
- 私はどんどん弱っていきました。
なんとかアルバイトしていましたが、全身症状なので、色々悪化して、他の部位で手術とか、長期入院もありました。
そんなこんなで40代になっても、スッキリ出来ない状況で日々生きているのが精一杯な感じでした。
そして一年前頃、ついに原因不明に左手足が動かなくなりました。(現在は動けます。)
その時は脳梗塞かな?と思い、行った脳外科の血液検査で甲状腺機能低下症と、抗体の検査もして。
初めて橋本病であると診断されやっと治療開始!チラージンS25μgが出されたのです。
後、半年後位にチラージンS50μgになって、ダイエット中でもありやっと体重減少始まりました。
現在は体重は停滞しています。他の症状は、だるく、きつい、うつ症状、睡眠障害はあります。
まだお薬が安定していない現状だと思われます。
◆普通のパターンだと、最初に専門の病院で血液検査、エコーでお薬出て、薬が安定してきたら普通の生活ができるそうです。
私は長引いたせいで、他の症状も出ていて面倒な事になっていたみたいです。
体験からのまとめ
- 橋本病、甲状腺機能低下症の方は、早い段階で良い医師に出会い早期治療ができることが望ましいと思います。
- 薬さえ適切な量を内服すれば、大体は普通の人と同じように行動できるといわれています。
実際は、まだ代謝が悪いのか?すぐ太ったりダイエットしてもなかなか痩せない、とか。すぐ疲れてしまうのは、ありますが。
振り返ってみると、大分改善されてきたと思います。
以上、まやの場合でした。 何か参考になれたら幸いです。
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