8 Jul 2016

毎日暑いですね。
天気予報に熱中症注意!まで、出てくるようになりましたね。今日はそんな熱中症や人と水分のお話をしようと思います。
夏の暑さがピークを迎えるころ、日本列島を襲う「熱中症」
異常な暑さが続く昨今では、東京だけでも約600人の人が「熱中症」に陥り、中には生命さえ失った人もいるとのことです。
その原因のほとんどが、正しい水分補給を行っていない事にあったそうです。
人が健康を維持していくのに水が必要なのはいうまでもありません。
人の身体の大半は水分でできている
ところが、だれもかれもが同じような水分を体内に秘めているような感じがしますが、実はそうではないらしいのです。
水分の割合は年齢によって変わります。だから健康維持するには年齢に合わせた正しい水分補給が必要になってくるのです。
赤ちゃん(新生児の場合)は、、
約80%が水分でできています。たとえば骨もその3分の1は水分でできています。
成人は、、
約60%が水分でできています。
高齢者は、、
水分は約50%前後にまで減少します。
つまり。。
年齢を重ねる程に体内の水分量が減り、身体が乾いた状態になります。
それで、歳を感じる原因のひとつでもあるシワ、シミ、くすみ。。などは、細胞と細胞の間にある水分が減って起こります。
老化というのは、「体内の水分が減ること」ともいえるわけです。
したがって高齢者は特に意識して水分を補給しなければならないし、若さを保ちたければ、常日頃から水をしっかりと補給するクセをつければよいのです。
身体の外に出ていった水分はキチンと補給する!
みなさんは毎日きちんと水分を摂取していますか?「水を飲み過ぎると身体がむくむ」とか、「水を飲み過ぎると太る」といった話は間違った俗説です。
毎日、外に水を出しているから、その分キチンと水を補給してあげる、これが正しい健康維持です。
では、人が一日に必要な水分量とは成人で約2.5Lです。
え?ちょっと多い気がしますよね。
でも、これは「ただし、飲み物、食べ物合わせた状態で摂取する水分量」という意味です。一日に体内から外へと排出している水分量も、これは約2,5Lといわれています。
ちなみに、外に排出する水分とは、「お手洗いで排出する分が約1.5L」「皮膚から汗の状態で出ていくのが約0,5L」なんと、残りの0.5Lは「私達が吐く息に含まれている水分」として体外へ出ていきます。
汗をかかなくても、自然に水分が出ていっていることを忘れないようにしましょう。
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